メガネの国家資格が令和4年に誕生しました。
無資格運営のメガネ店は一生懸命に資格取得に対して対策をとっているみたいです。
もともと認定眼鏡士制度があったメガネ業界は近い将来、国家資格が誕生するということはささやかれていました。
目次
メガネ店を選ぶポイント
メガネを作る時に困るのがどこのメガネ店が安心してメガネを購入できるかですね!
実は今現在では、さけた方がいいメガネ店のポイントをおさえておけば自ずと安心できるメガネ店が見えてきます。
②メガネ一式の価格が不透明なメガネ店
③ブルーライトカットレンズを過剰に勧めてくるメガネ店
①1級眼鏡作製技能士がいないメガネ店
認定眼鏡士制度は2001年からスタートしました。メガネを購入する人が資格が必要と考えてる事から国家資格にむけてまずは認定眼鏡士制度という状態でした。
認定眼鏡士制度は2022年3月で終了しました。
2022年4月から国家資格の眼鏡作製技能士が誕生したのです。
各メガネ店は眼鏡作製技能士の資格取得に対して即対策をはじめました。
2024年2月現在では今すぐ眼鏡作製技能士の資格がないとメガネ店は運営できません、といってもあまり問題ない状態になってきています。
2回も資格試験を受ける機会があった訳ですから、有資格者になったメガネ店スタッフさんが増えたのは当然です。
しかし、まだ1人も眼鏡作製技能士がいないメガネ店はというと、合格できる知識と技術がないか資格取得に対して意欲的ではないという事になります。
どちらにしても問題ありですね!
という事でメガネ店を選ぶポイントは「1級眼鏡作製技能士がいるお店」を選ぶのがお勧めです!
②メガネ一式の価格が不透明なメガネ店
現在、メガネの店頭価格はレンズ込の値段になっているところが多いです。
中にはレンズの種類を薄型レンズに変えたり、超薄型レンズに変えても価格が変わらないというお店もあります。
度数があまり強くない人に関しては薄型レンズに変えても価格がかわらないお店で購入すると多少は損をする可能性はあります。
店頭価格がフレームのみの価格の場合、選んでいる最中では合計の一式価格が不明な状態です。
価格に対しては不安な状態でメガネを購入する状態になります。
レンズの厚みも選んだフレームによってレンズは同じでも厚みが変わってきます。
いくらでできるか購入直前まではっきりしないはあまりお勧めではないですね。
せめて標準のレンズが付いての一式セット価格で販売されていると最低価格は明確ですので安心です。
③ブルーライトカットレンズを過剰に勧めてくるメガネ店
ブルーライトカットは意味がないと言われています。体内時計が狂うなど色んな理由をつけて販売しているようですが、ブルーライトカットレンズの付ける事でも体内時計は狂う事になります。
そもそも目に異常を与えるほどのブルーライトがPCからもスマホからも出ていないと言われています。
いろんな事が否定されている現在でもブルーライトカットレンズを推奨しているメガネ店は現状ではあまりお勧めできるとは言えません。
ブルーライトをカットすると子供の近視が進むとも言われだしてきています。
そのような曖昧な状態で高価格のオプションを平気で販売できるのは微妙にお勧めできません。
無資格でメガネ店の運営はいつまでできる?
現在、眼鏡作製技能士という国家資格があります。
令和4年からはじまりました。
いきなり資格がないとメガネ店は運営禁止という事にはなりません。
しかし数年くらいの期間を経た後はどうでしょうか?
数年の期間がある訳ですから資格を取得すればいい訳です。
という事はいずれは無資格でのメガネ店は運営はできなくなる可能性があります。
もともと技術と知識がないとできない商売です。
試験を受けて合格するだけの知識と技術があれば問題ないはずです。
合格しないのであれば、資格をとっている人を雇うのがいいでしょう。
まとめ
無資格運営でメガネ一式の価格が不透明なメガネ店で効果が不確かな高額のオプションレンズを勧めてくるメガネ店はあまりお勧めではありません。
あくまでも絶対ではありません。
無資格運営でレンズ込価格を表示していないけど良いメガネ店(優良メガネ店)もあります。
あくまでも参考までにしていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。