コンタクトレンズの処方箋、眼科が出さない2つの理由!

ローシー
今回は眼科のコンタクトレンズの処方箋のお話です!

コンタクトレンズを買うために必要なデータを知る為に眼科に行くと「コンタクトレンズの処方箋は発行していません」と言われる事が多いと思います。

実際に私ローシーもコンタクトレンズの処方箋を発行している眼科を知りません。

眼科がコンタクトレンズの処方箋を発行しない大きな理由が2つあります。

今回は眼科勤務10年以上の眼鏡作製技能士ローシーが眼科でコンタクトレンズの処方箋を発行しない理由について解説いたします。

こんな人に読んでもらいたい
●これからコンタクトレンズを買う人

●自分が購入するコンタクトレンズのデータを知りたい人

眼科がコンタクトレンズの処方箋を発行しない2つの理由!

コンタクトレンズを買うために度数を知りたくて眼科に行く人は多いと思います。
そんな時、眼科に行くとコンタクトレンズの処方箋は発行していないと言われた事がある人も多いと思います。

なぜコンタクトレンズの検査は行っているのにデータを教えてくれないか?と腹が立った事がある人も多いと思います。

実際に私ローシーの勤務してる眼科もコンタクトレンズの処方箋は発行していないので患者様のクレームを受ける事が多々あります。

受付で処方箋を発行していない事を伝えても後から口頭で教えて欲しい、自分の結果をなぜ教えくれない?など様々なクレームを受けます。

コンタクトレンズの処方箋を発行していない事を了承していたにもかかわらずクレームになるのです。

ローシー
正直な気持ちとしてはクレームを受ける意味がわかりません。
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眼科がコンタクトレンズの処方箋を発行しない理由
①処方箋どおりの指示に患者様が従わない

②商売的理由

①処方箋どおりの指示に患者様が従わない

眼科がコンタクトレンズの処方箋を発行していない大きな理由は患者様が処方箋どおりの商品を購入しないからです。

ローシー
度数やレンズのカーブのみ同じであれば何でもいいと思っている人も多いのです。

同じ度数の安価なレンズやカラコンを買って目に疾患をもって再来院されるケースが多いのです。

そういう人に限って定期検診は受けずに、目に異常がみつかって眼科に来るという流れがほとんどです。

瞼の裏側がボコボコに腫れたり、角膜に異物がくっついて見えにくくなっていたり、と様々な状態でご来院されます。

処方箋眼科は病院です。患者様の眼に危険を与える立場ではないのです。

患者様の危険な行動を止める手段として度数やデータを処方箋や口頭で伝える行為をしないのです。

コンタクトレンズは度数とベースカーブとサイズが合っていればいいという問題ではないのです。

ローシー
素材やレンズの動きなど患者様の眼にあった商品を選定しているという事を知っておきましょう!

②商売的理由

眼科の運営も基本的には患者様からの利益から成り立ちます。
自分の眼科と提携しているコンタクトレンズ店が売れるにこした事はないでしょう!

自分の目の届く範囲でレンズを購入してもらう事によって確実に自分が選定したレンズを患者様が使用するという事になるので一石二鳥です。

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まとめ

眼科がコンタクトレンズの処方箋を発行しない理由は基本的には患者様の眼の為です。

医師はコンタクトレンズを選定する時には、度数、ベースカーブ、サイズ、そして素材や実際に目に入れた時の状態で判断しています。

ローシー
度数だけあっていればいいと思って、雑貨店やコンタクトレンズの量販店、またはネットで違う商品を購入して使わないように気をつけましょう!
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