良い眼科の選び方、よい眼科の見分け方の3つのポイント!ヒントは「専門」

よい眼科の選び方 3つのポイント

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今回は良い眼科の選び方、よい眼科の見分け方の3つのポイントを眼科勤務10年以上の私ローシーが解説いたします。

このサイトは良い眼科にめぐりあえる情報を得ていただく事が大きな目的です。

眼科をさがす時に参考にしていただけると幸いです。

良い眼科を選ぶ5つのポイント

「良い眼科」とは人によって考えるところ、見るところが違うと思います。

ローシー
ここではたくさんあるポイントの中の3つ紹介します!
良い眼科の3つのポイント
①医師が眼科専門医である事

②検査スタッフに資格所持者がいる事

③話を聞いてくれる医師である事

①医師が眼科専門医である事

一般的には眼科医と眼科専門医がいます。しかしコンタクト処方に関しては歯科医以外の医師は基本的にできます。量販店に隣接する眼科の医師の中には眼科医ではない医師もいます。

眼科専門医は5年以上の臨床研究終了後に規定施設で6年以上の臨床経験を持つ医師です。
また眼科専門医試験にも合格している医師です。さらに5年ごとに資格の更新が必要ですので合格してからあまり勉強してないから忘れたという事にならないように勉強をしています。

眼科医の中でも眼科専門医までは取らなくていいという考えの人もいます。
眼科専門医でなくてもできる!という考えは決して間違いではないと思うのですが、眼科を運営するのであれば眼科専門医になって患者さんにより安心してもらう事を考えるのが良いのではないかと思います。

メガネ店のスタッフさんにも多いのですが、眼鏡作製技能士という国家資格があるにもかかわらず取得する努力をしない人が良く言う事です。「資格がなくてもできる!」そんな人は資格試験に合格する力を持っていません。単純に勉強を怠っている人です。本当にお客様を満足させたいのであれば技術や知識を身につけ、それを裏付ける事にできる資格を取得する事です。

メガネに詳しくないお客さんは店員さんが資格を持っていれば信頼につながります。
資格があるのに取得していない、または取得できていないのであればそのだけのレベルと思ってしまうという事です。

ローシー
眼科医の中でも「私は眼科専門医です」と胸を張って言えるだけで安心してプラセボ効果(暗示効果)がある患者さんもいるのです!同じ言葉でも信頼できる医師から言われると納得できる人も多いのです!

②検査スタッフに資格所持者がいる事

視力検査など屈折異常に関する検査を医師がしている眼科は非常に少ないです。
医師がしている眼科であればいいのですが、そうでない場合はスタッフさんが検査補助という役目で検査をしている眼科が非常に多いです。検査補助として検査をしているスタッフさんは簡単な検査をまかされている事が多いという名目で簡単な研修のみ行って検査を実践している人も多いのです。
これはメガネ店にも言える事ですが、はじめて眼科や眼鏡店で働く人でも、わずか1週間以内で検査をしている人も多いです。検査スタッフには「視能訓練士」「眼鏡作製技能士」「認定眼鏡士SS級以上」のどれかを取得している人が検査をしている眼科を選ぶのがお勧めです!
屈折検査に関しては医師より詳しい人も多いです。

ローシー
メガネ処方に関しては「1級眼鏡作製技能士」「認定眼鏡士SS級以上」が1番詳しいと言えます。

眼病は眼科専門医、メガネは1級眼鏡作製技能士に対応してもらうのがよいと考えられます。

資格所持者は仮に医師と意見が違った場合でも自身をもって検査結果に基づいて医師へ考えを伝えてくれる人が多いです。理由は実際に患者様の眼を検査したのは自分であるから、その検査については一番内容を分かってるからです。そこでカルテ上の数値のみで判断する医師に対して状況を説明してくれるのです。
医師も検査スタッフのレベルを認めているからこそ、意見を尊重している部分も大きいと思われます。

ローシー
屈折検査は目の調節によって度数が変化する事があります。検査の仕方次第で結果が変わってくるのです!

③話をしやすい医師である

良い眼科の1番の条件はこの「話を聞いてくれる医師」がいる事です。
実際に眼科に足を運ぶ前に判断するには口コミをみて判断する事になります。
口コミの中に「高圧的な態度」「話を聞いてくれなかった」「目薬を出されたが説明がなかった」などの内容がある場合は要注意です!

結局は人柄が大きいのです。いくら眼科専門医の資格をもっていても患者さんに上から目線で命令したりする医師が診療する眼科はお勧めできません。

アフターケアの姿勢がある眼科

病院もお店も共通していえる事は患者様やお客様から頂いたお金で給料が出ているという事です。
1人の患者様を1回キリの患者様にしてしまうのか、生涯を通して目の事は自分の病院で、と思って接してくれるかは大きな違いです。

極端な話ですが目薬を出してバイバイとお別れをするのか、目薬を出した患者様がその後どうなったかを最後まで診ようとするか、大きな差があります。

定期的に検診が必要な眼病は多いのです。継続的な経過観察が必要な事が多いのです。
定期検診を積極的に取り組んでいる医師であるかが判断基準になってきます。

目薬だって効いたのか、別の目薬に変えた方がいいのかは実際につかった後の状況を確認しない限りは判断がつきません。同じドライアイの目薬でも色んな種類があるのです。眼圧を下げる目薬だって何種類もあります。2週間後また診せてください、などアフターケアの姿勢があるかどうかは重要です。

まとめ

良い眼科を選ぶ3つのポイントは「眼科専門医がいる事」「資格所持者が検査をしている事」「話しやすい医師である事」です。

検査をする人は「視能訓練士」「1級眼鏡作製技能士」「認定眼鏡士SS級以上」のいずれかの資格を取得しているスタッフさんが良いと考えられます。

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